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月別アーカイブ: 2018年6月

田植えシーズン

田植えを行いました。
田植えシーズンは多くの田植え機と苗を運ぶトラックが道路を走り回っており、
活気のある時期です。
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田植え機の動きを見ていると、まるで人の手のように苗を切り取り、植えていきます。
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この田植え機は5条植えなので、5列同時に植えます。
手が五本付いています。

田植え機の5本の手の活躍で1日半で田植え終了となりました。
田植え機の出番はこの時期だけなので、また一年間休憩です。
「来年もよろしくおねがいします」とお願いしながら、
綺麗に洗って車庫に収めました。

田植えの準備2

田植えが近づいてきて、代掻きをする時期になりました。

コンクリート沿いの機械が使えない場所はクワで掘ります。

クワの使い方講習中。
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1529715501643湿った土は重いです。

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長い距離はみんなで掘ります。

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コンクリート沿い以外はトラクターで代掻きを行います。

代掻きを終えたら、いよいよ田植えです。

片付け始めました。

6月も終わりに近づき、トマトの片付けを行っています。


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誘引しているテープを切り、抜き取って、トマトを倒します。

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 支柱を回収します。

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倒したトマトはすぐにトラクターのロータリーで切り、土中にすきこみます。
ハウス内にはパイプや柱など様々な障害物があるので、
トラクターや頭をぶつけないように気をつけて運転します。

もうすぐシーズン終了です。

播種しました。

今年は例年よりも早く定植する予定なので、
播種も早めです。

初めて播種する人も居ましたが、無事に良く発芽していました。
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これから育苗して、接木になります。
播種をすると、シーズンの始まりを感じます。

ミニトマトが熟れています。

気温の高い日が続き、ミニトマトが一気に熟れてきました。
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あと2回収穫をしたら今シーズンのミニトマトの収穫は最後になります。

田植えの準備

田植えが近づいてきて、水田の耕運をしています。
水田に生えた雑草などを土中にすきこむ為、
数回耕運を行います。

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綺麗に耕された田をみると気持ち良いです。

ストロベリーライフ

晴耕雨読という言葉があります。
「晴れの日は畑を耕す(農作業)、雨の日は読書を行う」
ということから悠々自適に過ごすことを意味する言葉のようです。

梅雨入りが発表され、雨続きではありませんが、雨の降る日が多いです。

施設栽培においては畑はビニールに覆われている為、
雨が降ったので仕事ができないので読書をするということはありません。
むしろ涼しくて、晴天の日よりも仕事がはかどることもあります。

しかし、陽射しに当たっていない分、体力的には余裕があるので、
読書をすることにしました。

『ストロベリーライフ』(著者:荻原 浩)

です。

農業を題材に書かれた物語は多くありますが、施設園芸について書かれた物語は珍しいのではないでしょうか。

イチゴ農家の父が急に倒れ、フリーの広告デザイナーの恵介は父の様子を見に実家の静岡へ向かう。
そこでは父が入院している間も、イチゴの収穫、出荷を続ける母の姿が。

母の手伝いをしていると、今後の農園について考えたり、デザイナーの仕事のことを考えたり、東京に置いてきた妻子のことを考えたり。
手伝いを続けるなかで、イチゴ栽培の面白さや難しさを知ると共に、親の苦労や考え、想いなどもわかるようになってくる。

農家の父と子供の距離感や気持ちを良く表していると思います
(私は非農家の生まれですが・・・・。)

読み易い本なので、上記のわかりにくい説明で興味をもった方は
ぜひ読んでみてください。

耐候性ハウスの進捗状況

ハウスの外側の作業はほぼ終わりになっているようです。

ハウス内の地面を平らに整地し、その上に防草シートが貼られました。DSC_0174 DSC_0192

発泡スチロールの土台を並べ、その上に土の入った袋が置かれていました。
土入り袋で栽培をする話は聞いいましたが、
実物をみると完成系がだんだんとイメージできるようになってきました。
袋の上には穴の開いた板が置いてあり、この穴の部分を切り、一袋に4株定植するようです。
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DSC_0194一袋に4株。 袋たくさんあるなーー。

6月になりました。

5月28日に梅雨入りが発表されました。
例年よりも8日早く、昨年より23日早いそうです。

梅雨入り宣言後は雨が続くこともなく、暑い日が続いています。
陽が射すとハウス内の温度は35℃を超えることもあります。

ハウス内の気温が高くなると受粉用の蜂は巣箱入り口に集まり、
激しい羽音を立てている光景を目にします。
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旋風行動と言うそうです。

風を送って巣箱内の温度を下げているものだと勝手に思っていましたが、
インターネットで少し調べると、旋風行動の理由は良くわかっていない?のでしょうか。

暑いときにしているので、暑さに対する行動だと思いますが、
摘心までもう少しの間、暑さにまけずにがんばって受粉を行ってほしいです。