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月別アーカイブ: 2017年8月

花が咲いています(中村農園トマト日記)

8月19日に定植を行ったハウスの様子です。

支柱立て、1回目の誘引が終わりました。
花が咲いている株も多く、明日から交配を行っていきます。

この時期は、交配後は40日程度で熟れてくるので10月上旬には収穫が始まります。DSC_0177 DSC_0175

元肥を撒いています(中村農園トマト日記)

1ハウス定植を終えましたが、次のハウスの定植の準備をしています。
ハウスの谷間で作業中に元肥の施肥が始まったので、写真を撮りました。

散布機を使えばすぐに終わり、簡単な作業に見えますが、
ハウス内は障害物が多いのでパイプに機械、頭をぶつけないように気をつけながら運転する必要があります。
ビニールはまだ被せていませんが、直射日光の下、機械の熱も加わり、
運転席付近は高温になっているので、体力的にきつい工程です。

DSC_0172 DSC_0171
砂煙があがり躍動感のある写真が撮れました。

定植を行いました(中村農園トマト日記)

播種から7週ほど経ち、1箇所目の圃場に定植を行いました。
立秋を過ぎ、暦の上は秋になっているものの、
まだまだ残暑の厳しい日々が続いています。

ビニールを被せるとハウス内の気温は50度を超える場合もあり、
過度な高温はトマトの生育に適さないため、ビニールは被せずに、
ネットを被せて定植を行いました。
害虫の侵入を防ぐため、ネットの目開きはかなり小さくなっており、
風通しが悪く、屋外と比べると高温となりますが、
その上に遮光ネットを被せ、気温があがり過ぎないようにしています。

苗を配り
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定植します
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立ったり、座ったりの繰り返しで、足腰に堪える工程です。
DSC_0155  DSC_0162
定植が終わりいよいよシーズンがスタートします。
最初の収穫は10月中旬ころになる予定です。

苗作りを続けています(中村農園トマト日記)

鉢に移植した苗は10日程経った写真です。
苗が倒れないように竹串にテープを巻きます。
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また、光が良くあたるように鉢の間隔を広げていきます。
DSC_0102

一回の接木でできる苗の数は5000本程あり、時間のかかる工程ですが、
全員で一気に取り掛かり、一日で終わらせることができました。

この後も定植まで水管理や温度管理など多くの労力が費やされますが、
苗半作という言葉があるように、シーズン通して良い状態を保つため、
健全な苗を作ることに努めています。